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もともと大学に通っていたのですが、中退することになり、「この先どう働いていこうか」と悩んでいた時期にハローワークへ行きました。
そこで紹介してもらったのが花みずきです。
親族に介護職の方がいたので、介護という仕事にはもともと興味があったんです。
ハローワークで受け取った資料を見たり、施設の取り組みや制度を調べたりするうちに、教育体制がしっかり整っていることや、ユースエール認定を受けた安心できる法人だとわかり「ここなら未経験でも安心して始められそうだ」と感じました。
最終的には他の施設と比較しつつも、「ここで働きたい」と思い、花みずき一本に絞って応募しました。

もちろんありました。
アルバイトの経験はありましたが、正社員として働くのは初めてでしたし、 「自分に責任ある仕事が本当にできるのか」と不安に思っていました。
でも、実際に入職してみると、想像していたよりもずっと安心できる環境でした。
先輩方がみなさん本当に優しくて、「困ってることない?」「わからないことある?」と こちらが聞く前から自然に声をかけてくれる雰囲気がありました。
声をかけやすい空気感や、常に誰かが近くで見守ってくれているチーム体制があるおかげで、
自分からも相談しやすくて、気づいたら「大丈夫かも」と思えるようになっていました。

最初に苦労したのは「移乗介助」でした。
入居者さんをベッドから車いすへ安全に移す動作です。
介護では、普段の生活ではあまり使わない筋肉や動き方を多く求められるので、最初はうまく体を使えず、腰や腕を痛めたり、筋肉痛になったり…。
でも、そんなときに上司の方が「スポーツに例えるとわかりやすいよ」と言ってくれました。
僕は少しだけテニスをかじったことがあって「ラケットを振るとき、脇を閉じて体重を乗せるよね?それと同じだよ」というアドバイスをもらい、体の使い方を意識できるようになったんです。
また、研修資料や図解もわかりやすくまとめられているので、「見る・読む・実践する」のサイクルが自然に身につく環境が整っていたのも大きかったです。
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特に印象に残っているのは、委員会活動で外出イベントを企画・運営させてもらったときです。
広島城の菊花展へ入居者さんをお連れするイベントでは、企画の立案から送迎、当日の進行まで、すべて自分が担当しました。
急な天候の変化で予定を変更したり、車いすのルートを再調整したりと、当日はバタバタでしたが、最終的には「楽しかった」「ありがとう」と利用者さんから笑顔で言っていただけて、「やってよかった」と心から思いました。
未経験で入った自分が、こうして企画の中心を担い、無事にやり遂げられたことは、大きな自信と達成感につながりました。


施設には介護に関する資料や本がたくさん用意されていて、空いた時間にそれらを手に取って読める環境が整っています。
僕はもともと本を読むのが好きなので、そうした資料に助けられました。
自分が気になる分野や、苦手な動作の理論などを自然に学ぶ習慣ができましたし、「もっと勉強して資格にも挑戦したい」と思うようになりました。
花みずきには「学びたい人を応援する風土」があると思います。

最初は、僕自身も本当に不安だらけでした。
でも、一歩踏み出してみたら、ちゃんと支えてくれる人がいて、
安心して失敗もできる環境があるということがわかりました。
花みずきでは、「一人でやる」ことはほとんどありません。
常にチームで動いて、先輩や上司が近くにいてくれる。
そして何より、「話しかけやすい空気」があるからこそ、わからないこともすぐに聞けます。
「未経験だけど挑戦したい」
「人の役に立ちたい」
という気持ちさえあれば、
ここで必ず成長できると思います。
安心して飛び込んできてください。